第2回医学開成会座談会の冊子ご案内ページ
座談会の内容
座談会テーマ「日本の社会保障制度の現状と課題-医療体制と医療費から見えてくる課題-」
司会進行:松原久裕先生 千葉大学大学院医学研究院 先端応用外科教授
出席者 :永井良三先生 自治医科大学学長
樽見英樹先生 日本年金機構副理事長、元厚生労働事務次官
日 時:2024年11月17日(日)第17回医学開成会総会前
会 場:開成学園 第3会議室
少子高齢化による、年金や医療、介護などの社会保障制度への負担が増大。高齢者の割合が増える一方で、働き手となる若年層が減少し、持続可能な制度の維持が難しくなっている。又、高齢者の増加に伴い、医療費や年金支出が増加。これにより、財政の健全性が脅かされ、将来的な制度の維持が困難になる可能性があるなか、超高齢社会を支える地域医療とは、過疎化や医療格差の問題、新しい医療技術や治療法が健康寿命にどのような影響を与える可能性があるか等について専門家のお立場からのご意見を伺いました。
【座談会議題】
1・日本の社会保障制度の現状と課題について
・少子超高齢社会による社会保障制度の現状
・財政の持続可能性
・医療技術の進歩や高齢者の増加による、医療費の増加について
2・持続可能で質の高い医療サービスを提供するために
・地方や過疎地域における医療機関の充実
・訪問医療、在宅医療の推進
・医療従事者の確保と育成
・「新たな地域医療構想等に関する検討会」における方向性
・医師の偏在対策
3・新たな医療技術と予防医療の推進
・テクノロジーの進化と医療の未来
・予防医療の重要性
永井 良三 (ながい りょうぞう)
自治医科大学学長
略歴
1974年東京大学医学部卒業、医学博士。
東京大学医学部附属病院第三内科助教授、群馬大学医学部第二内科教授、東京医科歯科大学難治療疾患研究所客員教授などを経て、1999年東京大学大学院医学系研究科内科学専攻循環器内科教授、2003年東京大学医学部附属病院病院長、2009年同病院トランスレーショナルリサーチセンター センター長を歴任。2012年自治医科大学学長に就任。同年東京大学名誉教授に就任。
専門分野は、循環器病学。
樽見 英樹 (たるみ ひでき)
日本年金機構副理事長、元厚生労働事務次官
略歴
1983年、東京大学法学部を卒業し、厚生省に入省。その後、在米国日本国大使館一等書記官、北海道保健福祉部高齢者保健福祉課長、厚生労働省大臣官房人事課長、同年金管理審議官などを経て、2016年、厚生労働省大臣官房長。2018年、厚生労働省保険局長。2019年厚生労働省医薬・生活衛生局長。2020年、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長。同年、厚生労働事務次官。2021年、厚生労働省を退官。
2022年日本年金機構副理事長。
松原 久裕 (まつばら ひさひろ)
千葉大学大学院医学研究院 先端応用外科教
略歴
1984年千葉大学医学部卒業。1991年同大学院医学研究科博士課程(外科系)修了。
2004年大学院医学研究院講師(先端応用外科学)を経て、2007年大学院医学研究院教授(先端応用外科学)、2013年附属病院副病院長、2021年4月より大学院医学研究院長・医学部長。第121回日本外科学会学術集会会頭(2021年)。専門分野は、食道がん・胃がん・大腸がん、臨床病理、腫瘍外科、集学的治療、分子治療。
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